設立趣旨書

NPO法人 びわこ豊穣の郷

2012年01月08日 00:16

 豊穣の郷赤野井湾流域協議会 は、琵琶湖で最も水質汚濁のすすんだ赤野井湾の水質改善と 豊かな生態系の復元を目指して、1996年(平成8年)9月に流域住民が主体となって設立した団体です。

 私たちは「ゲンジボタルの乱舞する故郷の再現」および「琵琶湖とシジミに親しむ湖辺の再現」を活動目標に掲げ、行政、企業、研究機関と協働して、赤野井湾およびその流域での水環境の改善を目指し、 実践的な活動に取組んできました。

 その活動は滋賀県下のみならず、国内外からも認知され、一定の評価を得てきたと自負しています。このたび、 活動基盤の安定と更なる社会的な信用を得るため、特定非営利活動促進法に基づき、特定非営利活動法人 びわこ豊穣の郷を設立します。

 私たちは、琵琶湖赤野井湾の水環境の改善を図るとともに、流域住民の意識啓発をすすめ、水環境を守り育てるため 自ら実践活動を展開し、自然と人とが共生できる社会の実現に寄与することを目的とします。

 水は世界共通の資源であり、世界は水でつながっています。私たちは世代を越えて水環境の改善と保全に努めます。

2004年5月23日 特定非営利活動法人びわこ豊穣の郷
設立代表者 北田 俊夫



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